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これから農家を継ぐ46歳からの農業1年生のブログ

2022年11月福島

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11/30〜12/1 出張

今回は天候も悪くなく、りんごの収穫と箱詰めの作業ができた。

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色や見た目で良し悪しを判断するんだけど、色が良くわからん😅

匠の技を口承で伝統的に伝えていくのがこれまでの農業なら、やはり今後は機械の力も使って誰でも品質の高いものを生産できるようにしていかないと、おそらく競争に負けるし、農業も広がらない。

覚えられない、わからないでは「もういいや」「やっぱりやめた」となって、後継が出来ないのは当たり前。

教える側も「なんでわからないの?」「まだ覚えられないの?」と思うよりは、誰にでもできる農業にしていく方が後継は増えるかもね(お前の教えが悪いなどと喧嘩になるのは最悪)。

 

そこで「私だったらこれ欲しい」を提案

【技術習得の為に】

①マニュアル

ある程度学べるテキストは必要。動画もあると良い。VRになれば最高!学んだことを忘れたなんて時も使える。

②糖度や成熟度、良くない生産物を見分ける機械

糖度は赤外線か何かで既にわかるようになったらしいが、開けてみないとわからない中の状態も外から判断出来たら、時間とコストの削減になる。

例えば

・蜜の入り具合

・中の実が悪くなってないか

など

この2つは欲しいと思った。

次に箱詰め作業で。

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【紙やホワイトボードなどに書いておく】

・今日何を何個作らなきゃいけないのか?

・今日誰に送るのか?

・置いてあるりんごが何でどこに届ける物なのか?

・ある程度の作業予定

などは、ミスを防ぐためにも「わかるようにしてとく」ことは徹底した方がいい。例えば紙に書いて貼っておくなど。

【ダブルチェック】

・ミス予防にダブルチェックをすること!

【機械の力を借りる】

・少なくともエクセルを使う。

表計算すれば、何箱作るとかは正確に楽にできるかなと思う。

・在庫管理も必要

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【料金の設定】

経営のためには安ければいいということはない。日本人の悪いとこ!!

・時代に合った適切な値段で売る

・感情で売らない

・適切な価格で売って従業員の給料を上げることができる

 

以上。このくらいかな。

またレポートします。