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これから農家を継ぐ46歳からの農業1年生のブログ

2023年6月福島

今回の農作業は、桃の摘果でした。

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商品としての価値が低い桃(小さい桃・核割れや二胚などの桃)は摘果して取り除きます。

多少は分別がつくようになりました。

また、基本的には葉っぱ40枚に桃1個程度に残しますが、枝全体で見たバランス、木全体で見たバランス、など、バランスも見ながら取り除いていきます。

ちゃんとした桃が残っていますように💦

また、りんごの摘果も少し行いました。

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りんごは実は難しかったです。

気候が変わってきた影響なのか、今年は花が一時期にまとまって咲かず、「こんな時期に?」というような遅く咲く花などがありました。

そのためか、父曰くこれまで以上に摘果が難しいと。

今後も気候が変わればりんごの栽培自体、福島では難しくなるだろうというのが父の見立てです。

ですから、今から準備をしなければなりません。

ここ何年も考えており、現在は試行錯誤を重ねています。

私も自分なりに色々考えています。

ポポー

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ハーブ
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キウイ
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このような農作物のみならず、他の事業にも視野を広げています。

時代が変われば環境は変わる。

うちの事業も、曽祖父のころから随分変わりました。

曽祖父の頃は蚕を飼っていたそうです(絹糸かな?)。

そして祖父は桃・梨・りんご

父は桃・りんご・りんごジュースとりんごジャム・キウイ(少しだけど)

農作物加工品も始めたのが父です。

私はどうするか。

トヨタが他人事ではない今日この頃です。